やめよう。何もかも

お酒大好き!!労働はきらいです

神様も、喉元過ぎればケツの穴

バイトの神様がいた。

同じ大学の先輩で、その頃は一番の古株だったと思う。バイトリーダーとして社員の人たちからも信頼されている、真面目で厳しい人だった。
我々後輩連中からはかなり恐れられていた。もちろん仕事の出来る人なので、その人が同じシフトに入ってさえいれば残業は絶対に無かった。鬼だけど神様。
神様はその年に卒業したので、関わっていたのは一年ほどだった。数年経って同じ立場についたけど、あそこまでうまく回せてた自信はないなぁ。多分同期の連中でも彼ほどの回せてた人はいなかったんじゃないか。

ただ今こうやって思い返してみると、やっぱり彼も大学生だったんだよな、と思う。当時はかなり怖かったけど(先輩ってそういうもん)でもそれはバイトリーダーとしての権威があったからで、多分その裏には学生の未熟さとかもあっただろう。
あの神様だった人も実は大したことをしてなくて、こっちが異様に怖がっていただけだったんじゃないかって気もする。 いま町中で馬鹿騒ぎしてる学生と同じで、大したことない一人の大学生だったのかもな。

こう過去のことを振り返ってみると「いや、あの頃はそこまででもなかったな……」みたな客観視ができるようになることが多々あるが、これが成長ってやつじゃないだろうか。もしかしたら今苦しんでることでも、時間が経てばなんてことない数ヶ月になるかもしれない。しらんけど

そう考えたら、これからも成長できるじゃないだろうか、俺……。

今はまだのじゃロリ美少女妖狐だけど、数年後妖艶のじゃ美女になって「ワシもあの頃はのぅ……♡♡」が出来るよう、今を精一杯生き抜きたいと思う。やるぞやるぞやるぞうおおおおおおおおおおおおおおお